会社の資本金はいくらぐいでしょうか?

質問

建築関係の仕事をしている20代男性です。いつか独立して自分の会社を作りたいと思っています。そこで疑問なのが資本金についてです。会社の企業情報などに記載されていますが、この資本金というのはどういうものなのでしょう。また、会社設立には資本金がいくら必要なのでしょうか。

答え

資本金というのは会社設立の際に実際に会社に払い込まれるお金のことで、会社の活動資金として用意するものです。
会社はこの資本金を利用して事業を行うというわけです。

新会社法で最低資本金制度が廃止に

以前の会社法だと株式会社を設立する場合、最低資本金制度というのが定められていて、最低1000万円の資本金が必要でした。有限会社であっても最低300万円という金額でした。
そのため、株式会社の設立についてはかなりハードルの高いものだったようです。
しかし、2006年に会社法が改正され最低資本金制度が廃止されました。つまり資本金が1円でも会社設立が可能になったということです。

適正な資本金の金額とは

さて資本金の金額の決め方についてですが、会社設立にはいくら資本金が必要かという疑問を持つ人は多いようです。
会社法が新しくなって1円から会社を設立できるようになったとは言っても、実際に1円の資本金で起業する人は少ないようです。
現実としては、会社設立後に銀行からの融資を受けたい場合や、取引先との信頼関係を築くためにはある程度の資本金は用意したほうがよいでしょう。
資本金の金額の大きさと社会的信用度はある程度比例すると考えられるからです。実際に資本金の少ない会社だと、なかなか株主が現れないのが現状のようです。
では、設定金額はいくらが妥当かというと、1000万円以下に設定することで2年間消費税が免税されるなどの優遇措置がとられているので、そういったことも考慮してあまり多すぎず、少なすぎないように設定するとよいでしょう。

フィード